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やけくそにっき




by 松山"やけくそ君"のぶゆき
(当サイト管理人、
非情人情研究家)

2006年05月の日記

92 〜 foolish pride
 神話を拒絶するには、セコセコ、ケチケチ、ソワソワ、フニャフニャ、動きまわるしかないのかな。


 焦点がボケませんように。はにゃ。


 偶然、永冨 研二氏のラジオ番組が聞こえてきた。京都のカントリー界の大御所、である。俺が子供の頃から現役バリバリ。


 カントリーの名曲、「detroit city」がかかる。


 なんて、渋い番組なんだろう。イントロの変てこなギターの音がとても印象的な、やさぐれた、大好きな曲である。たくさ〜んの歌手が歌っているよ。


 デトロイトの自動車工場に勤める主人公が日々飲んだくれ、散財しながら、夢の中で故郷に思いをはせるという、まさに直球、ド演歌な歌詞。


 夜空に、おっさんの腹が見える。


 カントリーの場合、こういう内容でも全篇、メジャーコードでボワ〜ンとやってしまうのが、シュールな効果をあげている。

 
 ジョージ・ジョーンズやトム・ジョーンズのも、でかくてイイが、ジェリー・リー・ルイスの奴がいいよ。
2006年05月30日(火)   No.344 (雑感)

91 〜 憧れの粘着力
 私はエンドレス、な演奏、についてよく考える。


 以前私は、こっくりさんか何かの話で、オチのない表現が実はとても危険なものである、というような事を書いた記憶がある。


 これは絶対的な話、ではなく、実際に世の中に流通している大衆音楽やライフスタイルと相対的に表現行為を捉える(ことしかできない)、私特有の、タイヘン軟派な意見である(笑)。


 つまり隙間を空けずにぶっ通しで流し続けるスタイルの表現や、情報受動心理・・・(例えばテクノやネット、ipodなど)が、これだけ浸透してしまうと、テリーライリーやトニーコンラッドでさえ、インパクトを弱めてしまうのはしょうがない。


 これは音楽的価値が下がった、という意味ではなく、もはや以前ほど挑発的に機能しない、ということだ。その結果、音色の繊細さや構築力にまで耳が行く、(俗に言う)「マニアックなリスナー(=俺含む)」たちだけ、の世界に沈殿させられてしまう。

 
 気分が悪くなったら、脳のスイッチを切って、端っこの方で寝てればいいんだからね。きっと記憶にも残らないはずである。普段からクズ情報の海、日々の生活の中で、みんな訓練してるんだろうし。


 逆にいうと、ドーナツ盤の時代にCANやE2−E4みたいな事をやってたってぇのはホントすごい事だ、と、改めて思う。


 短く、脳にへばりつくような表現って、できないもんだろうか。などと考える。星新一みたいな。

 
 いや、あんまし真面目に取らないでくださいね!基本的に、思い付きだから。


 粘っこいといえば、山芋を丸ごと、ぬかに漬けたら大変うまかったナリ。


 長芋だけに、短くはなかった。


 ・・・おあとがよろしいようで。
2006年05月29日(月)   No.343 (雑感)

90 〜 MY LIFE AS THE NUKA
 ぬか漬けは実に難しい。


 けど、超面白いので、お奨めである。


 スタジオ・リハーサルや仕事を終えた後、急いで家に帰ったときは、大抵ぬか床のコンディションが気になっているのである。


 調子のいいときは、半日で漬けあがる。取り出して、お醤油を少し垂らして、すぐ食らう。これが大変美味。


 これからの季節、たまんない。


 なんかちょっと怖いので、やってみた事はないが、肉や魚なども漬けられるらしい。鶏肉なんかはすごく美味そうな予感、がする。


 今は少ししか漬けていないが、大量生産体制に入ったら、友人諸君におすそ分けできるかもしれぬ。


 酒飲み、多いからね。
2006年05月27日(土)   No.342 (雑感)

89 〜 POPSたちの残骸
 ラ・ソ・ソ(クレッシェンド)。ヒップホップ風ループ・フレーズ。成就しない家族達の夢。切ない壊れきった雰囲気。


 備忘録はさておき、ネタに困ったときのyoutube頼み。


 フランソワーズ・アルディはドイツ語をよく歌っているが、やはり言葉が変わったとたん、イカツクなるように感じる。なんかやばい隙間感が、興味深い。アレンジも少しだけ仏語版と違うように感じるのは、気のせいか?


 Francoise Hardy - Comment te dire adieu (German)
 http://www.youtube.com/watch?v=Tfluviq-PA8


 ピンク・フロイドがホームセンターで演奏しているかの如し2004年の曲も、独特のヌケの悪さ、が実に心地よい。どのアルバムに収録されているのだろう?

 Françoise Hardy - Tant de belles chose (Live)
 http://www.youtube.com/watch?v=3HtBC3FqFkw

 
 POPSの残骸をいかに踊らせるか。
2006年05月26日(金)   No.341 (雑感)

88 〜 虚脱の営み
 夜間学校れんしゅう。仕事のあとに平日に、スタジオに入るのは大変珍しいことである。ほんの二時間にもかかわらず、メンバー皆ヘトヘトニナリ、帰ったら即、熟睡してしまいそうなので、金のない私を置いて、どこかに呑みに行ってしまったセシボン小野さんの部屋で勝手にノートを借りて、ろくおんしたがっきょくをMDでリプレイ、記憶しながら、これを書いている。とはいえ、スタジオの後とゆうのは一通りふざけきった事をやりつくした後、なわけで、何も書くことがない。


 でも、この空っぽな気持ちは実に心地よいものである。


 日々の雑用にまみれて、ストレスを抱えてミュータント化した状態こそが私、なのか、それを吐きつくして虚脱している自分こそが本性なのか。そこらへんはよくわからぬ。

 
 どっちも自分、と言えなくもないが、なんかちょっと違う気もするものである。


 これは、責任と人格の話なのでございます。
2006年05月25日(木)   No.340 (雑感)

87 〜 アリス・クーパー丼ぶり
 東京製の福神漬けを食したのだが、どうも、めちゃくちゃ、しょっぱいのだ。


 とは言え、丸ごと捨てるのも、もったいない。で、試しに、卵かけご飯の中に混ぜてみた。


 ついでに、チーズも載せてみる。


 結構うまい。・・・感動した。


 ただし、この異様な食物は何と名付けるべきなのか。そこが問題だ。


 食事というのは、そういう「名無し」のレシピが結構ある。うまく、語呂良く、名付けられないがゆえに、味は良くても、B級もしくはジャンクな物として定義されているものが、結構ある。


 だからこそ、他人とは思えないのである。いや、何となく、ね。


 勝手に、アリス・クーパー丼ぶり、と名付ける事にする。
2006年05月24日(水)   No.339 (雑感)

86 〜 ふくれっ面の少年!
 オフィーリアレコーディング。イカで食あたり、夜勤明け&貧乏に耐えて踏ん張る。理性では構築できないフレーズのギターソロを弾く女性ギタリストにパンストをかぶった強盗をはじめて知ったときのような感動を覚える。


 終演後、ポールサイモン、アイズレーブラザーズ、ケイトブッシュのPVの怪奇、内藤やす子、飛行機VS鉄道、宇宙エレベーター、山、レトロゲーム、珍味、株で儲ける虫、人食いパンダ、蝙蝠の爪先、にじます飼育法、インデアン水車、仙台の秘宝館などなど、イケてるがモテない話題がマシンガントークで続出、邪鬼くらっしゅオタク集団に変貌す。賢明なる人類は二度と同じ悲劇を繰り返してはならない。それがこの文章の動機である。勤務中につき、思い出し笑い禁止。


 バス停の脇、ボーイスカウトの少年が、ふくれっ面をしてゐる。
2006年05月21日(日)   No.338 (雑感)

85 〜 ナンバの蒲鉾諸君!
 自称トレンドメーカーである我々は数々の流行を先取りしてきた。


 キモカワの元祖はモラトリアムだ。驚くべき事に、その破壊力は年々力を増してきている。小沢昭一級ミドルチャンピオン(不戦勝)、だ。


 彼らは夜空に浮かぶお月様みたいなバンドなのだ。人生という名の土手をいくらリアカーで走っても後ろから追いかけてくるのである。


 トレンドメーカーは決してトレンドそのものには成り得ない、ということを、人生を丸ごと台無しにしながら(>俺)、証明しているのだ。むしろ、トレンドから散々馬鹿にされたりもする。そもそも、相手にされているかどうかも大変疑わしい。


 そして我々は人知れずプラタナスの木陰で涙を拭いたあと、円卓の上で秘酒を酌み交わしながら、次なるトレンドをこねくりまわす。

 
 「ゆるエロ」。


 この四文字が鉛色の天空から舞い降りた。


 ちょうどその頃、セシボン小野はなんばCITYで蒲鉾を購入していた。


 私もその数日後、同じ場所で蒲鉾を購入した。


 諸君、模倣は創造の始まりなのである。
2006年05月20日(土)   No.337 (雑感)

84 〜 いじらしい詩人たちよ
 youtubeのすばらしい所は、一般人のポエムがたくさん味わえる点だ。


 俺は外国語をよく知っているわけではないから、何を言っているのかぜんぜんわからんのだが、とりあえず、詩を「聞く」のが昔から大好きなのだ。理由はよくわからんのだが。


 文面だけ、或いは朗読の音だけ、で味わうのも大変味わい深いが、詠み人の顔が映っているものは、また別の趣きがある。


 http://www.youtube.com/watch?v=jghz3Mqyh9U


 日常生活において、「描いた絵を見せる」のより、「自作の詩や俳句を詠んで聞かせる」事の方がきっと、相手は反応に困るはずである。


 ・・・ほな、どないせぇゆうね、という感じで、相手の視線が宙を彷徨うのである。


 その気まず〜い間の中に、俺はアートの本質を感じてしまう。


 悲しいのは、多くの日本人はビジネスの為の処世術や自分の悪意の放出の手段としてしか、言葉と戯れることを知らないことだ。


 名将の言葉の引用が大好きな政治家なんて、くそくらえ。


 おまけ

Edgar Varese "Poem Electronique"

http://www.youtube.com/watch?v=rC3OXai7W9I
2006年05月19日(金)   No.336 (雑感)

83 〜 朕惟うに
 またしても悪夢。


 なぜか34歳、学校におり、「教育勅語」を蓄音機で強制的に延々と聞かされるのである。


 私以外の生徒は、顔色一つ変えず、聞き入っている。


 はじめは我慢してたが、とうとう激怒して、教室を飛び出して職員室で大暴れしてしまう。


 つい、消火器の先を教員の口に突っ込んだりしてしまう。


 たった一人だけ、仲間ができ、私の行動を肯定してくれるのだが、その女性がとてつもなく哀しい表情をしているので、絶対にやってはいけないことをやってしまったのだ、と悟る。


 しかも、その女性は私と十代の頃、同じ学習塾で机を並べていた実在の人であるのが、さらにヤ〜な感じを醸し出す。


 目覚めると、額に汗。辛過ぎます・・・


 教訓・関係性というのは時として心の支えにもなるが、自分の一番駄目な部分を突きつけてきたりもするものだ。そのどちらか一方だけをチョイスすることはできない。いくら空間的に孤独を楽しむ人生を送っていても、人は一人では生きられぬ、という言葉に重みがある事実に、何の代わりもない。永谷園とは、どんな園なのか。それが問題だ。
2006年05月18日(木)   No.335 (雑感)

82 〜 「好景気物語」のウソ
 大変興味深い話を聞いた。


 皆様はカスタマー・サポートセンターというのをご存知だろうか?


 PCや電化製品の多くが購入者向けアフターサポートと称し、操作方法やクレームなどに電話で応じている。その多くが0120から始まる無料電話番号(フリーダイアル)、である。


 機械音痴な高齢者の方などは、マニュアルを熟読したり、自力で検索するのもままならないので、電話してみた人も多いはずだ。私も、親が電話しているのを横で聞いていた記憶があり、電話する方も確かに初歩的な質問を、ろくに調べもせず、恥も外聞もなく捲くし立てるので、大変厄介なのだが、相手は相手で、やたらとつながるまでの待ち時間が長かったり、同じ事を何回も言わないと応じなかったり、アドバイスも超いいかげんだったりするので、ムムム?変な奴らだなあ、とずーっと思っていた。


 あの電話のほぼ、ほとんどが、中国につながっているというのである。

 
 言っとくけど、輸入製品の事じゃなくて、国内ブランドの話だよ。

 
 巨大な建物の中にたくさんの仕切りがあり、様々なメーカーの製品や情報に関する受付を膨大な人数がおこなっているという。働いている人間は中国人や日本人である。まず最初に電話を受けてから、内容や番号にあわせて、各部署に振り分けられるという。

 
 当初は日本語の話せる中国人の比率が高かったのだが、国民性が違うのと、やはり言語の壁も大きく、対応にアラが出てきて結構問題になり、今は「海外で仕事がしたい日本人」が多数、中国で、上記のような場所で中国人に混じって働いているという。物価も安いし。あっち(中国)にしてみれば地元に日本人がたくさんお金を落としていってくれるので好都合であろうなあ。


 人件費を安くあげるためにやっているのであろうが、面白いのは、日本国内の企業の生産部門もこれと似たやり方を派遣・請負雇用労働者を使って、模倣し始めているということだ。


 つまり、安く&早く、複数のブランドを本社とは全く別の工場に集め一箇所で処理する事によりコストを下げ、生産サイクルに合わせて用無しになったらすぐクビにできるわけである。


 こんな重要なことがマスメディアには滅多に取り上げられないのが実に不思議である。NHKは何回か取り上げてはいたが。私の知っている金型研磨職人も、一向に待遇がよくならない日本を見捨てて何人か中国に渡ったまま、帰ってこない。


 まことに寂しい限りである。
2006年05月17日(水)   No.334 (雑感)

81 〜 しわしわのSHOW
 くわあ、夜、めっちゃくちゃ寒いやんけ。


 超久しぶりに久松氏らとセッション。終演後、ここには絶対に書けない話でホノボノ盛り上がる。書けない話を聞きたい人は勇気をふりしぼって僕らと友達になって直接聞いてください(ズルイ)!


 セシボン小野先生にレッチリの「by the way」を聞かせてもらう。4年前の作品をいまさら聞いて喜んでいるのである。


 リック・ルービン(プロデューサー)はやはり、大天才である。ずいぶんと枯れきったサウンドで、一音一音にさりげなく深い虚無感が染み込んでいるバンドになっているので実に驚いた。元サーファーの退役軍人がベランダで孫をさすっているようなロック!


 やんちゃで業の深い奴らほど、顔のしわが深くなるのだ、きっと。
2006年05月15日(月)   No.333 (雑感)

80 〜 おもうた
 アジア帰りの友、ミャンマーの話。中華圏とはまたノリの違う、淡々とした軍事政権。静かにおっそろしい話をたくさん。ほのぼのとした庶民の生活との対比。音楽も切ないほど寒々とした完全統制、毒抜きPOPS、であった。タイやヴェトナムのような土着的な要素もごっそり検閲されている。反動的な要素を排除していったら、こうなりました、みたいな。


 PVでヒップホップみたいなのもあったんやけど、精一杯いきがってんねんけど、どう見てもラップしてる場所が中途半端な、どうしようもない田舎やねん(笑)!なんか画面寂しいし、とりあえず車出してごまかしたりして・・・切なすぎますな。

 
 商業音楽は、内容が薄いものでも、時折世相の行き詰まりや焦燥感をくっきりと語っていたりするものだ。日本のコンビニのペラペラのJPOPもそう聞くと、全く楽しめはしないが、興味深かったり。

 
 こちらはペラペラではないが、母が真心ブラザーズをめっさ誉めていた。おそらくTVで見たのだろうが、なかなかスルドイかも、と、思うた。
2006年05月13日(土)   No.332 (雑感)

79 〜 ラテンのおっさん
 読む前から、内容が大体、想像できる作品というのがある。


 サルトル「嘔吐」がそれだ!でも面白くなかったのかというと、結構面白い。どう面白かったのかというと、俺が最近考え込んでしまってしょうがない不条理の生まれ方のかたちのことを、ええ感じの角度で、ズビズバ攻めてくるからなのであった。熟練のマッサージ師の如くである。


 なめ猫は、出てこない。


 それに、マロニエの根とかいわれても、スコブル、ピンと来ない。たとえば、これが横山ノックの根、だったら、こめかみに、ピンときたかも、110番。

 
 ノンストップゲ〜〜〜イム!!!


 ・・・気が向いたら、また別の機会にちゃんと感想を書こうと思います(ズルイ)。


 だって大物やし、こわいねんや、サルトル。


 でも、なんか他人とは思えない親しみを行間に感じる。無神論者だからかな?でも、この人の当時の革命運動へのあまりにも楽観的な視点には全く共感できないのであった。


 近所の図書館にチェ・ゲバラのピンク色のTシャツを着た中年女性がいた。


 ベレー帽かぶった、かっこええラテンのおっさんモデルと思って着ているのかなあ。


 ぼんやり、思う。
2006年05月11日(木)   No.331 (雑感)

78 〜 机問題
 前々から思っていたことなのだが、俺はなんとかステージに机を置かない方法がないか、つい、考え込んでしまう。セシボン小野先生は先日のライブでノートパソコンをベースアンプの上に載っけて座って操っていたが、そのせいで彼の流麗な舞踊がお客様に披露できなかったことはいささか残念であった。


 ノートパソコンやエフェクター群を首から下げる方法はないものだろうか。


 昔、「ナーズの復讐」というしょうもない映画があって、オタクがディーボ風のつなぎを着て、首から駅弁のオヤジのようにローランドのシーケンサーを下げて操っていたものだが、ああいうのは、実際にやるとなるとモニター表示がかなり下の方になるので、つまみやボタンが小さい現代の機材では相当難しい。それに、踊ったりすれば画面が揺れて,大変だ。スタイルを何よりも優先される方ならともかく、その場でコンポジションを行う即興演奏との相性はすこぶる悪い、といえよう。

 
 DJで踊りがうまい人と言えば,DJカラテカぐらいしか思いつかない。あれは音楽史上最高だ。
2006年05月10日(水)   No.330 (雑感)

77 〜 3年B組フェイゲン先生
 ドナルド・フェイゲンのキーボード・マガジンのインタビューを読む。タイトなAORをバックにシニカル&アイロニカル&ワケワカメな歌詞を歌わせたら右に出るものがいない人だが、最近はだいぶユーモラスな感じになっている気がする。特にライブでの楽しそうなお姿。死の匂いすらし始めた、歌詞の不気味さとの対比をアメリカ人はどう思って聞いているのか、実に気になるところだ。


 宇宙人に地球の音楽を聞かせるならば、JSバッハと答えるフェイゲン先生。最近えらく精力的なのは共和党のおかげだとさらっと、おっしゃる。


 今夏、スティーリー・ダンでマイケル・マクドナルドと一緒にアメリカツアーに出られるそうです。なんか良さそうだよなあ〜、ええ具合にまったりしてそうで。日本には来なさそうです(今のところ)。

  
 あ


 受け手の度量にも大きく左右される事柄ではあるが、アイロニーはもちろん、行間の哀切なフィーリングを包む風呂敷づつみだったりするわけで、この辺の作業が実にさりげない、繊細な技術を要するのである。私もつい時々、暴走してしまうので、気をつけねばなるまい。くどいね、どうも。


 ユーモアは大切だ。たとえそれが生き地獄であっても。そう思た。ごぼう食うて寝る。
2006年05月09日(火)   No.329 (雑感)

76 〜 仕事だけでいいのに
 色々と人間にまつわる困ったことがらが、デスクの上、 雑用の隙間で徐々に頭をもたげる。


 GWが終わった、ということなのであろうね、これは。


 休みを終えるのは、仕事だけで、いいのに。

 
 戦おうぜ。
2006年05月08日(月)   No.328 (雑感)

75 〜 なめ猫・論法
 先日、高槻でガン黒の女性を久々に目撃し、仕事で移動中にも関わらず、車を止めさせて見入ってしまった。


 その話をハサンという指圧師兼キーボーディストにしたら、なめ猫の話が出た。元ネタは接客というバンドの快人・テケシマ氏のありがたい説話だったように思う。とっくに廃れていたはずのものが、しぶとく生き残っている、という共通点からの話の流れ、であった。


 なめ猫というのは、80年代に流行った、猫が不良や暴走族の格好をしているものが印刷されたグッズ群のことだが、興味深いのはその、論法である。

 
 存在そのものが人をなめきっているにもかかわらず、

 「なめんなよ」

 と、その猫たちは言うのである。

 
 これは実に普遍的かつ哲学的な命題である。今回はマジだよ。


 世の中の不条理のほとんどのルーツはなめ猫にあるといってよい。


 一番引越ししてほしい迷惑なおばさんが、「引越ししろ」と布団を叩いてわめいてたり

 
 「いいかげん怒りますよ!」といいながらすでに怒っていたり


 世界で一番戦争を引き起こしている厄介な国の大統領が、平和維持を叫んでいたり


 誰からも愛されてないような奴が、愛国心を振り回していたり


 アヴァンギャルドな演奏ができない人間がアヴァ労の管理人をやっていたり
 

 なめ猫論法は至る所に浸透している。


 おそるべし、なめ猫。


 オダギリジョーも土下座する勢いである。
 

 PS:高井桃のAVが最近見たくなってきたので、誰か持っている方いらっしゃいましたら貸してください。
2006年05月07日(日)   No.327 (雑感)

74 〜 リグレット
 京都人はプライドが高いといわれる。


 果たしてそうだろうか?


 白髪混じりのきんたまは今日も考えつづけている。立派なやつだ。アンストッパブルセックスマシ−ンだ。


 大体、俺は京都人なのだろうか?

 
 (まめちしき・毎年南禅寺の近くで行われている「湯豆腐食べ比べコンテスト」の審査委員長は桂三枝師匠である。)


 俺の墓はなぜか東京の日暮里にある。意味がわからない。もし死んだら、無善法師に全裸でお参りしてもらいたい(まだ会った事ないけど)。俺は親戚に顔向けができない。現役の南の虹のルーシー、いたずラッコだからだ。


 いかんいかん。


 ゴダイゴのタケカワユキヒデが手のひらから糸を出していた。


 それが今日あった一番大切なデ・キ・ゴ・ト。


 ミッキー吉野はTV画面に映らなかった。

 
 実にがっかりした。きっとこれはあれだ、俺のミュージシャンとしての至らなさの結果ではあるまいか。もっとガンガンやって頑張らないと、神様にご褒美を見せてもらえないのである。


 これを川本真琴風に言うと、


(ミッキー吉野が)
♪見〜れない、見れない、見れない、見れな〜い


 なかなか、快調。
2006年05月06日(土)   No.326 (雑感)

73 〜 日和ってLUNA
 ある人からは(若いころに比べて)ずいぶんとおとなしくなった、ひよってルナ、などと言われ、ある人からは年甲斐もなく好きなことばかりやりやがって気楽なもんやな、などと。言われるのよ!ピイプルに。


 そんな時は最近マスターした、浅野忠信風「いやあ〜はっはっはっはあ〜」という脱力スマイルで応じることにしてるわ。

 
 「大人になるって なぜこんなに 胸が苦しいの
  教えて わたしは 嘘をついてばかりよ」


 と、古内東子も歌っているではないか。


 ・・・あ、このパターン、前に書いたか。
2006年05月05日(金)   No.325 (雑感)

72 〜 冥界のサム・ペキンパー補足
 サム・ペキンパーが死後の世界で映画を撮ってる夢を見て戦慄を覚えたという話をしたら、それのどこが恐ろしいのか?けっこう素敵じゃないか?とチャットで聞かれたので、説明すると、あの人の映画の多くは復讐譚みたいな感じで・・・登場人物は現世の不条理に我慢に我慢を重ねた挙句、ついにブチ切れて、敵の組織に立ち向かって、はかなくも死んでいったりする。とはいえ監督そのものも、もうとっくに鬼籍に入っていらっしゃるので、そのプロットはそのまま使わず、死後の世界の「さらに向こう側」に存在する、わけのわからない世界に突っ込んでゆくすでに死んでいる誰かさんの物語、というようなサイケな映画を死後の世界で一生懸命撮っていらっしゃるのを夢の中で一方的に詳細に渡り見せられてビビったのだと説明した。


 意味のわからない話ですみません。ど〜も。ふはははは。俺はこういう話が大好きだ。
2006年05月04日(木)   No.324 (雑感)

71 〜 面白いけど恐ろしい
 サム・ペキンパーがあの世で映画を撮っているというキョーレツな夢を見る。よく考えたら、この発想で行けばいくらでも面白い夢が見れるではないか。楽しいけれども、ちょっと、恐ろしい。
2006年05月03日(水)   No.323 (雑感)

70 〜 「変」という言葉
 変という言葉にはいろいろな意味がありますね。


 とりあえず、気持ち悪いし、あっちに行け!というニュアンスを多く含んでいる場合もあるし、ただ単に、ユニーク、独特で、希少であるという意味あいも含まれている事もある。


 変化、という言葉については、いくつか気になることがある。急に気が変わって、気まぐれに・・・というニュアンスが含まれる場合があるが、実は俺、相当しつっこい男なので、今やっていることの多くは、昔から考えていたけれど、当時の自分の力ではできなかったことを、改めて懐から取り出して、周りの才能と協力して、やっとこさ具現化している、とゆうのがほとんどである。


 だから、育てる、育てている、もしくは、育っている、という言い方を最近よく使うようになった。


 育っていないように見える部分があるとすれば、それは僕が昔から覚えていて、久しぶりにそれをリプレイして、もう一度「今」味わってみたい、と、強く感じているのである。
2006年05月02日(火)   No.322 (雑感)

69 〜 デッド稲次郎
 セシボン小野氏と丹羽り引き書記長氏とでデッド稲次郎の緻密な話し合いが行われた。このユニットで日本のパンクシーンを更なる絶望の地平に叩き込みたい。フジロックにも出演したい。*****でライブしたい。などと数々の有意義なコンセプトがソラリス・ベッドの上で提示された。その前に私自身の精神がやられないか大変心配である。打ち合わせの段階で大脳のかなりの部分が焼失ゲル化した。


 まことに結構なことである。
2006年05月01日(月)   No.321 (雑感)

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84 〜 いじらしい詩人たちよ
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83 〜 朕惟うに
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82 〜 「好景気物語」のウソ
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81 〜 しわしわのSHOW
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80 〜 おもうた
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79 〜 ラテンのおっさん
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77 〜 3年B組フェイゲン先生
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76 〜 仕事だけでいいのに
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75 〜 なめ猫・論法
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74 〜 リグレット
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73 〜 日和ってLUNA
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72 〜 冥界のサム・ペキンパー補足
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71 〜 面白いけど恐ろしい
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